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Cooper

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ミニチュアブルテリアのクーパー

この3年を振り返って。。

クーパーが我が家に来てからのこと、色々と振り返ってみた。

お散歩デビューしてから、クーパーはどんなワンとでもフレンドリーに遊べた。
すぐにひっくり返ってお腹を見せて、嫌がられても遊んでほしくて。

ブルテリアを飼うにあたって、色々な覚悟も出来ていた。
たとえ気性の荒いブルテリアだったとしてもだ。

ブルテリアを見たことがない知らない人にはかなり珍しがられ「面白い顔」
だの「変わった顔」だの、馬だのウシだのハクビシンだのアリクイだのと
言われた。
初めて見たブルテリアがクーパーで、ひっくり返ってお腹出して超フレンドリー
にしていれば、ブルテリアってこんな犬なんだと思っただろう。

ブルテリアを知ってて、闘犬で凶暴、どう猛、怖いといったイメージのある人
からは「へぇ~全然違うんですね~」と言われた。
私たち飼い主としても、「これでいいのか??」と逆に悩んじゃったくらいだ。

1歳頃までは、散歩中に出会うワンたちと戯れているのが何よりも楽しいよう
だった。1歳を過ぎてから電車に興味を持ち始め、追いかけて走るようになる。
待っている間も大興奮で目はキラキラ☆電車中に他のワンが来ても、見向きも
しない。もう夢中だった。
電車が終わればまたいつものクーパーに戻り、ワンに会えば遊ぶ。
そんな感じで2歳になる頃まで、そんなに問題もなくきたクーパーだった。

2歳前後だったと思うが、やたらバッグに興味を持ち、執着する。
バッグとは、「お散歩用のバッグ」のこと。顔見知りのワンに会うとうれしい
のか何なのか、私の布のショルダーバッグにジャンプして飛びつき、噛み付いて
ぶら下がる。その表情はさっきのクーパーとは全然違い、目は血走り「ヴ~ヴ~」
と声を出しながら噛み付いて放さない。
止めさせようと引っ張れば引っ張るほど興奮する。
どんなに叱ってもダメだし、口を開けようとしても開くもんじゃない。
顎が強いのでいつまでもぶら下がっている。
興奮状態の時に下手に口の辺りを触っていると、バッグを噛みなおした時に一緒
に手を噛まれたらこれまた大変。流血ではすまない。。。

お散歩バッグへの執着は、近所のワン友達のバッグへも。。
噛み付いて放さなくなってしまい、そのまま借りて後で返しに行ったことも。
みんながいる外ではダメだが、別れて我が家の玄関に入ったとたん放すことが
多かった。ふと、我に返るのか?クーパーはそれでいいかもしれないが、謝って
汗だくになってまた謝って返しに行く私の身にもなってくれーい!!って。。。
なぜかバッグは、ご近所のワン連れの飼い主さんのお散歩用のバッグ限定。
(だからまだ助かったが、ブランドものや高級バッグにまで興味があったら大変
だったかも)

知らないワンや、ただすれ違ったりしただけの時はしない。
必ず知ってるワンの時にだけだ。うれしいくて興奮するのか?その興奮を抑える
ため?「おやつが入っているからでしょ」とよく言われたが、クーパーは食べ物
にあまり興味がないし、中身はどうでもよさそうだった。
噛み付いてぶら下がることでさらに興奮する
のかこうでもしないと興奮を抑えられないのかどちらかだったように思う。

対策としては。。。
出会った時にお散歩用バッグがクーパーの目に入らないように隠してもらった。
(高い所に置いてもらう)
噛み付いちゃった時、きんかん、水スプレー、ビタースプレーなどなどを鼻に
付けたり口にシュッシュして止めさせるなど、もうそれは色々試してみた。
どれもこれも効き目がイマイチだったが、もう試行錯誤の結果、尻尾を持って
持ち上げると放すことがわかった。

一時は結構悩んだものだ。バッグに噛み付いた時に、噛むつもりじゃなくても
一緒に人の手まで噛んでしまったらどうしようかと。。
でもいつの間にかすっかりやらなくなった。バッグを見ても興味もなくなった
ようだ。

普段は大人しいクーパーだが、やっぱりブルテリア。
どこかにスイッチがあって、スイッチが入るとものすごく興奮する。
今は大好きなボールや新しいおもちゃなど放さなくなる事もあるが、こっちも
要領を得た。それでもブルテリアはやめられない。
今となっては、こんな激しいところも大好きだ。


生後2ヶ月のクーパー。まだあどけないなぁ~。。。
この3年を振り返って。。_f0094843_1502891.jpg

by minibullcooper | 2007-08-14 15:04

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